企業紹介 モデリング
会社紹介・理念
― ITを「人と社会のための仕組み」に戻す ―
1.はじめに|モデリングが大切にしている前提
モデリングは、ITコンサルティングを主な事業とする会社です。
しかし、私たちは自らを「IT会社」だとはあまり考えていません。
なぜなら、
ITは目的ではなく、常に手段であると考えているからです。
システムを導入すること。
業務を効率化すること。
デジタル化を進めること。
これらはすべて、
**人が働きやすくなり、組織が持続し、社会が前に進むための“結果”**であって、
それ自体がゴールではありません。
モデリングは創業以来、
「ITをどう使うか」よりも
「なぜそれを使うのか」「誰のためなのか」
という問いを、常に起点にしてきました。
2.会社概要|モデリングという存在
モデリングは、埼玉県さいたま市を拠点に、
中小企業・協同組合・地域組織を対象とした
IT活用支援・業務設計支援を行っています。
私たちの主な役割は、
システムを作ることでも、ツールを売ることでもありません。
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現場で何が起きているのかを理解する
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組織の中でどこに無理が生じているかを整理する
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人の動きと情報の流れを可視化する
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そのうえで、必要最小限のITを設計する
こうした**「整理と翻訳」**を通じて、
組織や地域が本来持っている力を引き出すこと。
それがモデリングの仕事です。
3.理念|ITを“翻訳装置”として扱う
私たちが考えるITの本質は、
「便利な道具」ではありません。
ITとは、
**人と人、人と組織、制度と現場をつなぐ“翻訳装置”**です。
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専門用語を、現場の言葉に翻訳する
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曖昧な感覚を、共有できる形に翻訳する
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属人的な判断を、再現できる構造に翻訳する
この翻訳がうまくいかないと、
どれほど優れたシステムも、現場では使われません。
モデリングは、
ITを導入する前に、
必ず「翻訳が必要な部分」を探す会社です。
4.モデリングの強み①|人を前提にした業務設計
多くのIT導入が失敗する理由は明確です。
「人が変わること」を前提にしていないからです。
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忙しい
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苦手意識がある
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不安がある
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抵抗がある
これは決して悪いことではありません。
人が人である以上、自然な反応です。
モデリングは、
この前提を否定せず、
「人がつまずく前提」で業務とITを設計します。
結果として、
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定着する
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続く
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担当者が変わっても回る
そうした仕組みが残ります。
5.モデリングの強み②|中立性と整理力
モデリングは、特定のツールやベンダーに依存しません。
それは、意図的な選択です。
私たちは、
「何を入れるか」よりも
**「何を入れないか」**を大切にしています。
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本当に必要なものは何か
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今は入れなくていいものは何か
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手作業のままで残すべき部分はどこか
これらを整理し、
関係者全員が納得できる形にまとめる。
この中立性が、
行政・協同組合・金融機関との連携においても
信頼につながっています。
6.現在の取り組み|拡大よりも、深さを選ぶ
モデリングは、
急激な拡大や大量受注を目指していません。
それは、
支援の質が落ちることを何よりも恐れているからです。
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無理なスケジュールは組まない
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現場を疲弊させない
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一度関わった組織とは、長く付き合う
その結果として、
紹介や継続案件が中心となり、
静かではありますが、安定した関係性が積み重なっています。
7.地域・協同組合との関わり
モデリングは、
単一企業だけを支援する会社ではありません。
協同組合や地域ネットワークと連携し、
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情報共有の仕組み
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人材育成の土台
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支援プロセスの可視化
といった、**「個社を超えた仕組み」**にも関わっています。
これは、
一社だけが良くなっても、地域全体は良くならない
という実感から生まれた取り組みです。
8.今後の展望|IT会社を超えた存在へ
これから社会は、
さらに複雑になっていきます。
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人材は不足し
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制度は高度化し
-
ITは進化し続ける
その中で本当に必要なのは、
最新技術ではありません。
必要なのは、
**人が理解できる形に“整える存在”**です。
モデリングは、
ITコンサルという肩書きを超え、
「人と社会の間に立つ翻訳者」として、
役割を広げていきたいと考えています。
9.おわりに|静かに、しかし確実に
モデリングは、
派手な成功事例を多く語りません。
しかし、
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失敗が少ない
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現場に無理が残らない
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仕組みが静かに続いている
それが、私たちの誇りです。
ITは、人のためにある。
組織は、人が育ってこそ続く。
地域は、仕組みがあってこそ回る。
その当たり前を、
当たり前に守り続ける会社でありたい。
それが、モデリングの理念です。